体験者の声

Studio 2

芙蓉エデュケーションズは、ボーディングスクール特化型の留学エージェント。
長年の英国・スイス留学サポート経験から厳選した優良校のみをご紹介しています。
中でも、幼少期からの丁寧な留学相談には定評があります。
世界(特にアジア圏からヨーロッパ圏へ)の留学人気の高騰に伴い、
スイスの名門ボーディングスクールへの合格・入学のハードルが年毎にエスカレートしています。
数年前までは日本の学校のみで教育を受けた小中学生でも
比較的スムースに合格することができましたが、現在は英語力・国語力ともに
高いレベルを求められるようになりました。

当然ながら、年齢が上がるほどに要求されるレベルが上がり、入学は狭き門となっています。
いずれは海外のボーディングスクールへお子様を進学させたいとお考えの方は、
早めに準備することをお勧めいたします。

弊社では、長年の経験から入学に必要な対策はもちろん、
各スクールとの密なコミュニケーションにより、お子様の個性に合う学校をセレクト。
合格に導くことを得意としています。
毎年、主に以下のような名門校への留学を中心に、目的を持ったアート留学、
スポーツ留学情報についても
最新情報をご紹介しながら相談を受けております。

留学体験インタビュー

ご本人様へご質問

留学体験者 Bさん

QUEENの国だからという理由で決めたCCBへの留学は、私の人生の転換点となりました!

(1)現在(4月以降)の職業又は在籍校、専攻、在学年を教えてください

慶應義塾大学法学部政治学科1年生です。

(2)Christ College,Breconへの留学を決めた理由は何ですか?

きっかけはイギリスのバンド・QUEENでした。中学一年生の時にBohemian Rhapsodyを見て、それ以降歌詞を理解するために英語の勉強に力を入れ始めました。当初コロナの影響で高校時代の留学は諦めていましたが、高校一年生の冬に母校の成城学園から留学のプログラムが発表されたため、QUEENの国であるイギリスへの留学を決意しました。

(3)Christ College,Breconの授業で印象的だったことは何ですか?

私は①History,②Geography,③Performing Artsを専攻していました。

①では、清教徒革命とロシア革命についてのみ一年間研究しました。事実として教えられた出来事や年号を暗記する日本の教育とは異なり、歴史的資料の価値を評価するエッセイを書くという形態であることが非常に興味深かったです。
②では、地震やグローバリゼーションなど研究分野は多岐に渡りました。学年末に行われたフランスの氷山への研究旅行は、勉強としても観光としても一生できない経験をさせてもらいまいした。
③では、台本を覚えて演じる演劇もありましたが、その他にも座学や発声練習、即興劇も行いました。当初は恥ずかしいと思うことだらけでしたが、実技であったため友達と親密な関係を築きやすく、彼らの上手な演技を毎日見られることはとても楽しかったです。
以上の専攻は文系科目であったため、ほとんどがイギリス人生徒でした。その環境でエッセイを書き続けることは多くの困難を伴いましたが、1クラス最大7人の少人数制であったため、先生方のサポートが手厚く、乗り越えることができました。

(4)Christ College,Breconへ留学して、英語力は上がったと思いますか?どのよう な英語の勉強をしましたか?

IELTSのスコアでは、留学前の5.5から、7ヶ月目の4月で7.0へ上がりました。語学に関して特に準備をしないまま渡英してしまったので、入国審査に引っかかるほど実用的な英語力が欠如した状態で留学生活が始まり、一学期はとにかく単語の暗記に励みました。しかし、文脈に合う単語がわからなかったため、二学期はネット記事や動画を見て実際に使われている英語に触れるようにしました。そして、三学期までずっと朝3時に起きて勉強を続け、9ヶ月目でようやく問題なく英語が使えるようになったと実感しました。帰国後に一般受験を行いましたが、英語では無双できました。

(5) Christ College,Breconで学べて良かったことは何ですか?印象的なエピソード があれば教えてください

寮生活を通じて、イギリス人の価値観を知ることが最大の学びだったと思います。制服の着こなし、食堂での立ち振る舞い、教会でのミサ、さらには授業開始時にLadies and Gentlemenと呼びかけられることなど、まさにイギリスの紳士淑女の形成過程を目の当たりにした気分でした。また、幼い頃から寮生活を送る生徒もいたため、それぞれが自立した個人として家族に対する敬愛の念を持って接している様子が印象的でした。

(6)Christ College,Breconでの寮生活はいかがでしたか?

私は基本ホームシックでした。今となってみれば良いことだったのですが、寮内に日本人がおらず、1人部屋だったため、初めは孤独を感じることも多かったです。しかし、友人も先生方も言語や年齢に関係なく家族のように接してくれて、辛くて泣き出すとみんなで抱きしめてくれました。そのような温かい環境で、24時間イギリス人と一緒にいられる経験は、彼らをよく知ることができる高校生の若さでしか味わえないかけがえのない一年でした。

(7)Christ College,Breconへの留学を目指す皆さんへ一言お願いします!

QUEENの国だからという理由で決めたCCBへの留学は、私の人生の転換点となりました。初めはウェールズがどこかもわからぬまま飛び込んでしまいましたが、CCBは別格に素晴らしいパブリックスクールそのものでした。この機会、逃すわけにはいかないと思いますので、ぜひ挑戦してみてください。楽しいも辛いも、CCBでしか得られない感情と経験があなたを待っています!

留学体験者 Aさん

高校のうちに留学することは簡単なことではありませんが、その分、自分の価値観を変えてくれる、ターニングポイントに必ずなると思います!

(1)現在の在籍校と留学先を教えてください

在籍校:成城学園高等学校3年
留学先:Christ College, Brecon

(2)Christ College, Brecon (以下、CCB)を知ったきっかけ、入学を決めた理由は何ですか?

高校の交換留学先に指定されている学校の一つだったため、この学校を知りました。
伝統的で趣のある校風や校舎、自然の中にある開放的な雰囲気、そして少人数で手厚いカリキュラムが決め手です。

(3)CCBの授業カリキュラム(科目選択/スケジュール)はどのように取っていましたか?

 選択科目はMath, Further math, Photographyを取り、その他は留学生必須のEALの授業も取っていました。一日に40分授業が3〜6コマあり、それほど多くありませんが、その分課題は沢山出されたので、勉強と遊びのけじめはきちんとつける必要がありました。放課後はバイオリンのレッスンやジムでのエクササイズ、バトミントン、ホッケーなど様々なアクティビティーに参加しました。

(4)CCBの授業で印象的だったことは何ですか?

 Photographyの授業は、アートに力を入れているイギリスならではの授業で、とても魅力的で私が一番好きな授業でした。様々な写真撮影技術や加工技術を学び、実践し、自分だけの作品を作る過程は、日本では体験することのできない特徴的で楽しいものでした。

(5)CCBでの留学経験で、以前と考え方や意識が変わったことはありますか?

 多国籍の留学生と触れ合う中で、多文化に興味を抱くようになりました。日本の文化に対する知識が浅いこと、そして世界の文化の多様性に気がつきました。そして、それらの文化を守りたいと考えるようになりました。加えて、ブリティッシュイングリッシュや現地で階級で異なるアクセント、そして留学生が話す様々な訛りを耳にして、英語の多様性にも気づかされ、国際共通語としての英語に興味を抱くようになりました。    

(6)CCBで学べて良かったことは何ですか?

 オックスフォードやケンブリッジ大学を目指す生徒との授業では、彼らの勉強に対する意欲や考え方からインスピレーションを受け、勉強が楽しいと思うことができました。日本人が同じ学年に一人もいなかったことも、自分の英語力を伸ばすことができる良い環境だったと感じています。また、自己をしっかりと持ち、自分を曝け出す生徒がとても多く、人生や政治についてオープンに話す彼らに驚かされ、良い影響を受けることができました。また、自然に囲まれた開放的な校舎で、羊やリスに会える環境は今までない経験で、開放的に過ごすことができました。

(7)CCBでの寮生活はいかがでしたか?

 多国籍で歳の離れた沢山の生徒が家族のように暮らすアットホームな環境で、英語が堪能 でなくてもすぐに打ち解けることができました。週末はデリバリーを取ったり、ボートを 借りて運河を渡ったり、クッキングをしたりと、みんなでワイワイ過ごすことが多く、心 細さも吹き飛ばしてくれました。一生の友達がたくさん出来た、私の第2の家です。

(8)ホームステイはされましたか?ホストファミリーとの思い出を教えてください。

 ハーフターム中に二度、ホームステイする機会がありました。街や海に連れて行ってくれたり、バーベキューをしたりと、いつもはできないことを一緒に体験させてくれました。いつも一緒にいるのではなく、私だけの時間を作ってくれたことも嬉しかったです。他にも、日本食を一緒に作ったり、ティーを飲みながらお話をして、とても親しくしてくれました。趣味で羊や馬をたくさん飼っている家庭で、ホームステイ中に新しく子豚が三匹加わったときの衝撃は、今でも忘れられません。

(9)最後に、CCBへの留学を目指す皆さんに一言お願いいたします!

 高校のうちに留学することは簡単なことではありませんが、その分、自分の価値観を変えてくれる、ターニングポイントに必ずなると思います。CCBで過ごした毎日は本当に楽しく、自身を持って皆さんにお勧めすることができる最高の学校です。皆さんがCCBで素晴らしい時間を過ごせることを願っています。入学前も入学後も、楽しみながら頑張ってください!

保護者様へご質問

(1)お子様が留学されることに心配や不安はおありだったと思いますが、留学させて良かったと思われますか?

 はい、またとない貴重な経験になったこと、将来に亘ってかけがえのない財産になることを疑う余地はありません。

(2)お子様の状態(外見表情/考え方/意識など)留学以前と変化したことは何かありますか?

 目に見えた変化というのは中々分からないものですが、自立心は養われたんだろうと思います。最初の数ヶ月は言葉も分からず、思うように周囲に意思も伝えられないまま、不安で寂しい様子でしたが、帰国する頃にはそのままイギリスに残ってもいいというぐらいになっていました。帰国前にコロナ禍で初めて一人でロンドンに滞在して観光するまでになったのも、頼もしく感じました。

(3)最後に、お子様を留学させたいと思っていらっしゃる保護者の皆様へ一言お願いいたします。

 子供の教育については色んなお考えがあると思います。この時期の留学も一つの選択であって正解はないと思いますが、親元を離れ、自分のことを誰一人知らない環境に身を置くという経験は長い人生の中でも、中々できることではないでしょう。心配ごとも、心許ないことも尽きないと思いますが、本人の希望と意思があればなんとかなると思います。

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